2022年1月14日オミクロンの影響で家で活動する4歳児達

家で同級生と遊ぶマリちゃん

オミクロンの影響で今日から早めの休校となりChinese New Yearとなった。2月13日までずっと休みなのでほぼ1ヶ月間の長い休みに入った。外で自由に活動出来るのなら問題はないがオミクロンで外の活動が自由に出来なくなった今1ヶ月間の長い休みは親達にとって負担が増加する。24時間子供の面倒をみないといけないからだ。上記の男の子は同級生でマリちゃんが大好きな男の子だ。その好きな理由は「遊び上手」な上に「色々譲ってくれる」からだ。

数字のお勉強をするマリちゃん

最近は数字の1〜10までを認識させる事をゲーム式でやっている。これを真面目にやっちゃう親もいると思うがまだ幼稚園児なので真剣にやってはいけないと思う。なかなか覚えてくれなくてイライラしてしまうと親も居ると思うが、何度もやってあげて良いし焦らなくて良い。実はイライラしながら教えて良い事なんて何1つ無いのだ。イライラした親に教えられた子供の気持ちは痛ましくてやる気をなくすだけ。。むしろマイナスにしかならない。子供がその場だけ頑張ってやるフリをしても所詮フリなのでそれはその場だけ叱られたからやるしかない子供になってしまうだけ。それならむしろ出来なくてもちょっと出来たら凄く褒めてあげた方が早く進むのだ。

学校の宿題をやるマリちゃん

学校は毎日の様に宿題を出す。今回は冬休みの宿題がたっぷり出された。「え?4歳児に学校の宿題をやらせるのか?」って日本人は思うが香港では当たり前。幼稚園年少から既に文字を書かせたり絵を書かせたりする宿題を毎日出す。アルファベット・数字・漢字・絵に色を塗る・絵と数字を一致させる・絵と絵を一致させるなどの教材を使う。しかも教材がケンブリッジ大学提供の教材を使用しているので内容の質が高い。香港が完全に中国化してしまったと思っている外国人は多いと思うが実際そうではない。いくら法律が中国化してしまい中国大陸人が圧倒的に多くなってしまったとしても実際のところ国際文化がそう簡単には消えない。