4歳児の教育として成長について


4歳児のマリちゃんに夜本を読んであげるが習慣になっているのだが、実は1人で絵をペラペラめくっている事もしばしばある。ただ絵だけを見てるだけで学習にはならない様に見えるが実はこれは良い学習になっている。

良質な本は物語に出てくる登場人物の表情と動作を上手に表現しているので好奇心旺盛な幼稚園児は結構食いついて目を通す。自然に「物語」を絵だけで理解しようとするので理解力や流れを読み解く力が勝手につくのだ。

だからなるべく絵が面白くて教育的に役に立つ物語が沢山描かれているシリーズを選んであげると何が良い事が何が良くないかの区別がいつの間に意識される様になる。

マリちゃんがたまに「これはこうやるのよ」とか「これはやってはいけないよ」とか自主的に言う事があって、ふとそんな内容が買った教育本にあった事を思い出して「しめしめ!あの本が役に立ってる!www」などと安堵する。

4歳児と言えば体を動かす事が大好き。だからダンス💃教室に通わせている。もし日中外で沢山遊ばせないと夜エネルギーが余ってしまって寝付きが悪くなってしまう。なので普段から外で疲れるほど遊ばせて家に戻る。

上手に踊って貰う事なんかが目的ではない。有り余ったエネルギーを楽しく消耗して貰えるし同級生と過ごす時間(交流)の時間が増える。

マリちゃんはこの時期ころころ気分が変わって踊りたくない事もしばしばあるが今回はたまたま踊る気があったので公園で遊んでいる途中でダンス💃動画もたまたま撮れた。

こういうの沢山残してあげないと親の話しだけでしか自分がどんな子供だったのか判断しなきゃいけない。親なんて一方的な見方しか出来ないのだから動画も見せながらどんな子供だったのか自分で分析する事は自分が大人としてやっていく中で凄い良い判断材料になる。

親に色々管理されているうちは自分の本当の人生を歩んでいるとは言えない。最も大事なのは大人になって親離れして第二の自分の人生を歩み始めてからなのだ。

海岸で黄昏れるマリちゃん。。。。こんな長い海岸を4歳児に怠け者のマリちゃんが歩いてくれる訳がない。だからキックボード🛴を上手く利用させてもらっている。何かしらの良い動機付けが有ればスムーズに進んでくれる。

疲れているから休みたい時は休ませれば良いが「疲れている」という理由じゃなくて「面白い事が無い」という理由で進んでくれない事が良くある。特にデパートで興味の無い個人ショップが並んでいる時などは4歳児にとって苦痛でしかないようだ。歩きながら途中でヘロヘロになって来てしまいには本当はお腹が痛くないのに「お腹が痛い。。」などと言い出す始末。

こういう時は抱っこしてあげるか、この先に面白い事が待ってるよ!と言ってほのめかす。これは効力がある時と無い時が有る。効力がある場合はその仄めかした物に凄い興味がある場合のみだ。

「怖い」「可愛い」「面白い」など何か感情を揺さぶるブランドのディスプレイがあると気になって何度も立ち止まる。こういうチャンスを使って「これは何かな?」「お化けだ!怖い!」「怖い?・・何が怖いの?」「顔が怖い!」などの質問と答えの会話をいけるところまで繰り広げる。全く会話が進展しない様な大人になって欲しくない。

驚く事にたまに会話が全く進展しない大人の日本人に海外で会う事がある。当たり障りの無い表面だけのどうでも良い会話を許容する日本人があまりにも多いのは「自分の主張や意見」が曖昧過ぎるのだ。自分でも何を考えているのか、何をしたいのかがそこまで分かっていない人種は世界でも日本人ぐらいなのでは?と思う。

日本教育が良いのは正直「小学生」までだと思っている。日本の小学生までの教育は「他人の立場になって考える」「相手を思いやる」「お互いに協力し合う」という様な集団で社会生活を営む上で必要な概念を教えてくれる。だから日本教育は良い(小学校までは。。)そのベースが親にも学校にも自動的に叩き込まれれば中学校からは国際学校ー>国際大学の道が理想的。

この長い海岸沿いでマリちゃんが唯一興味があるディスプレイはこの豚ちゃんだ。なのでこの豚ちゃんを目にすると物凄い勢いでキックボードを蹴って豚ちゃんによじ登る。こういう展示物がところ所にあってくれたらもっとスムーズで楽しい散歩になるんだけどね。良い景色だけでは子供の心はつれない。ここは香港の中心部だが今日は上空に3台も虫○共◯党の警察機動隊と思われるヘリが並んで迂回を続けていた。今まで多くの多国籍企業や金持ち達が香港を後にしたので香港は現在目に見える形で急ピッチで中国化が進んでいる。